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活脳鍼の臨床

皆さん、こんにちは。鍼灸部担当の川崎です。いつも当ブログをご覧頂き、心よりお礼申し上げます。今後とも切磋琢磨して皆様の健康に役立つ情報をご提供しますので、宜しくお願い申し上げます。

さて、いよいよ梅雨入りですね。梅雨は湿度や気温が高いので、非生理的な水分が身体に溜まりやすく、しかも熱がこもりやすい時期です。そのため、古傷の神経痛や関節炎が発生しやすいと昔の人が述べています。是非、養生に努めて、この季節を無難に乗り越えてください。

では、お待たせしました。最近の鍼灸部の活動と臨床例をご紹介しましょう。まずは、鍼灸部の特徴的治療法である活脳鍼の学術的調査です。光トポグラフィーと脳波計を使用した実験で、次のようなことが判明しました。光トポグラフィーでは、①脳血流を軽い刺激で、かつ瞬時に活発にするツボは足や手の指の末端と、動脈が拍動するところ(腕の脈を診るとことなど)、そして活脳鍼で利用される外目尻付近でした。②右側の目尻を刺激すると右側の脳が活性化し、左側の目尻を刺激すると右側の脳が活性化しました。③長い鍼を目尻に刺すと20分以上脳血流がアップし、画ビョウのような鍼のバンソコウを貼った場合は10分ぐらい、指圧した場合は一瞬でした。③鼻の下はまったく目尻と逆のパターンで、脳血流が低下し鎮静化していました。脳波では、①鼻の下に鍼を刺すと、脳全体にアルファ波が満ちました。②目尻に鍼を刺すと前頭葉にベータ波が満ちました。特に右脳のβ波は顕著で、側頭葉まで活性化していました。

以上のことから、唇付近のツボは鎮静化させるので、不眠や緊張、痛みなどに効果があると推測できますし、目尻付近のツボは活性化させるので、うつや気力低下、記憶力低下などに効果があると推測できます。また、両方のツボを利用する活脳鍼は脳をリラックスさせるとともに活性化させる効果があるので、失われた機能や未知なる機能の回復も期待できます。したがって、活脳鍼で劇的な脳卒中の後遺症の改善が多数みられれのでしょう。また、指による指圧も効果的でしょう。是非、眠れないときは唇付近のツボを指圧してください。そして憂鬱なときや暗記が必要なときは目尻付近のツボを指圧してください。

それから責任者の高橋龍榮は唇付近のツボへの鍼治療は三叉神経第2枝の分枝が上顎神経節を介し松果体を刺激してメラトニンの分泌を促進しているのではないかと推測しています。更に目尻付近のツボへの鍼治療は三叉神経第1枝の分枝である眼神経を介し涙腺に到達しますが、主に視床に伝達され、前頭葉を勿論のこと脳全体に影響を及ぼしていると推測しています。高橋龍榮は活脳鍼の効果の鍵を握るのは視床ではないか、もしかしたら視床がコンピュータのOS的な役割を担っているのではないかと考えています。いつもながら高橋龍榮の知識と洞察力には感服します。
では、症例をご紹介しましょう。
まずは2つの症例をご紹介いたしますが、今後も臨床例を随時紹介していきます。

症例1 Iさん 53歳
49歳の時に大動脈解離により脳梗塞を発症。
活脳鍼の本を読んで当院の事を知り、2008年10月に来院されました。
初診時、上腕や下肢の緊張がとても強く、特に指の曲げ伸ばしは全く出来ない状態でした。感覚障害もみられ、軽く触れた程度では全くわからない状態でした。
活脳鍼とともに、上肢、下肢、背中に適宜お灸をし、初回の治療後、ご自宅に戻られてから、左足裏の感覚が少し戻っているのに気がついたそうです。
その後、数回の継続治療で、左足の動きもかなりの改善がみられ、杖なしでも歩けるようになるまで回復しました。指の動きにも改善がみられ、親指と人差し指の間に物がつまめるようになりました。健側が利き手でしたのでお仕事にも復帰されていますが、職場の方もIさんの回復ぶりに驚いているとのことでした。また、最近ですが、運転免許の更新に行き、大型バイク免許が限定条件つきではありますが、更新が認められたと大変喜んでいらっしゃいました。

症例2 Kさん 76歳
2009年3月中脳梗塞を発症。
同じ病院で入院されていたから紹介をされたということで2009年11月に来院されました。最初に来院された時にはお付きの方に抱えられるようにしていました。ご本人の主訴は歩きにくいことと、左目が外側に向いてしまうとのことでした。
初回の治療時には活脳鍼に加えて身体にも鍼を刺し、その後歩きやすくなるように足に力をつけさせる「足三里」などのツボにお灸をしました。
一通り治療を終えた後に、「ではご自身で立って歩いてみてください」と声をかけると杖をつけば不安定ながらも一人で歩くことができました。ご本人にも鏡で確認して頂きましたが、左目が外側に向いていたのも少し内側に戻っていました。
現在も継続して治療に来ていただいていますが、左目はほぼまっすぐに戻り、歩きも安定しています。今は指の動きをスムーズに動かすことを麻雀で練習しているそうです。更にKさんから驚くべきことを聞きました。病院でCTを撮ったところ、普通は梗塞を起こした部分の画像は、黒く抜けて何も写らないのですが、その部分が無くなっているということでした。

画像をみていないのではっきりとしたことはわかりませんが、活脳鍼で脳細胞がもし再生するのであれば、一大事です。医学の教科書が塗り変えられてしまう可能性があります。
詳細がわかり次第ブログでご報告したいと思います。
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